学校では、「背筋を伸ばす」「足をちゃんと床につける」「まっすぐ目を見てお話を聞く」など、緊張させることはたくさんするのに、力を抜かせることをあまり教えません。
緊張は大事ですが、緊張したら解放するということも同時に行うことで心も体もバランスが取れるのだと思います。
だから、僕は、よく学校でリラックスさせる様々なことをやってきました。
それを紹介したいと思います。
ラクガキ
私のブログで何度も書いているラクガキです。
リラックスさせるために行います。
絵描き遊びもよくやりました。「迷路」「なにがなんだかわからないもの(何かわかってはいけない)」
うずまき。ゼンタングルのようなパターンのある模様。
こういうのは、やっているうちに没入しますので、大人にもオススメです。
わたしの「リラックスノート・メソッド」はおとなの落書きのようなものです。
わたしのめるまが「知的迷走通信」の登録2週間目のプレゼントとして電子書籍版のダウンロードをしていただいています。
絵手紙
ラクガキをやっていると、絵でお話を書いて持ってくることがあります。
それに,絵でお返事をしてあげます。
マインドマップ
授業でマインドマップの描き方を教えておくと、テストの後などの隙間時間にお題を与えてマインドマップなどを描かせることができます。
子どもたちはこのようなことが大好きです。
はまって、描き続けます。
歴史や理科の勉強のまとめなどでもよく描かせました。
雨降り文庫
雨が降った日の昼休み、「雨降り文庫やるよー」と言って、図書室に子供達を誘います。
集まってきた子供達を図書室の角に集め、わたしが読み聞かせ、語り聞かせをします。
寝そべって聞いてもいいのです。
子どもたちはうっとりとお話を聞きます。聞くのが好きなんです。
こちらもリラックスできますよ。
その他,肩の上げ下ろし,ストレッチなどもあります。
以上,教室にリラックスを持ち込むためのいくつかのことでした。