昨年あたりから、プールでの熱中症ということが話題に上がり始めました。
今後は、プールにおける安全確保に、熱中症予防と対策が必要になりますね。

そもそも、なんで水の中で熱中症に?
そんなことこれまで考えたことありませんでした。
たしかに水が熱せられてお湯のようになっていることはあります。
でも、それで熱中症になるのでしょうか?
いくら水がお湯のようになっていても、風呂のように肩まで浸かり続けるわけではないですよね。
水から出た部位は気化熱で温度が下がります。
ですから、水温が高いゆえに熱中症というのは、私にはあまり説得力をもっては伝わってこなかったんです。
でも、実際は次のようなことなんですね。
「水中ではのどの渇きを感じにくく、水圧で体が保たれ脱水症状を自覚しづらい」。こう指摘するのは日本体育大スポーツ危機管理研究所の南部さおり副所長。
猛暑なのに学校プール中止…水温上昇で熱中症を回避、教委や現場が判断
🍏のとの乾きを感じにくいこと。
🍏体が浮くのでだるさを感じにくい、つまり、脱水症を感じにくいこと。
これらのことにより、熱中症になりかけていることがわからずに行き着いちゃうことが多いということなんですね。
さらに、その前段として上がった体温が汗が乾くことによる気化熱によって下がることが、水中では起こらないない、ということがあげられます。
汗をかくことに加え、先に述べたのどのかわきを感じにくいということが合わさって、脱水症状を起こしやすくなる。
水中での体の軽さから、だるさを感じにくくなり、脱水症状になっていることに気づかない。
結果、熱中症になりやすい。
このような図式が成り立ちます。
そこで私たちが気をつけないといけないことは、次の一点かと思います。
🎈水温が30度を超える時には入らせないか、小まめに水から上げさせる。
小まめに上げさせることによって、体のだるさや喉の渇きに気づかせたり、
汗や水の気化熱によって体温を下げたりすること。
こういうことなんですね。
プールでの熱中症の可能性を意識して、安全なプール学習にしたいですね。