「足をペッタン」なんて、1時間中できるわけはありません。
私が1時間中足を床につけておけなんて言われたら、どうにかなってしまいます。腰が痛くなって席についていられません。
一時間中足を床につけて姿勢を正しくさせておく、というのは何かの修行のようなものです。
学ぶ場で行われることではないと思います。
時折、必要なシーンできちんと姿勢を正す指示を出すことが大事であって、学びの場では、むしろリラックスさせたいものです。
当然だらっとさせるという意味ではありませんよ。いらない力を抜かせるということです。
足をぺたんとつけたままでは、そこに気持ちが行って、学ぶどころではありません。
緊張した脳では、考えをめぐらすことができないでしょう。
授業の要所で規律をただし緊張させたら、力を抜かせることも積極的にやりましょう。
往往にして、学校では緊張させっぱなしにする傾向があります。
だから、授業が終わった後、その反動で走って教室から飛び出て、ぶつかって怪我をするのです。
よく考えていることです。
子どもをいかに緊張から力を抜かせるか。
放っておくと,力が入りっぱなしになってしまうので,注意が必要だと思っています。
適切に緊張を抜くチャンスを作ってあげたいなと思っています。
時折笑いを入れることも重要。