夏休みがやってきました。
普段は取れない年休や夏季特別休暇をしっかり消化して,しっかり勉強し,2学期に備えましょう。
そのために,4つの大事なことを守りましょう。
朝は、早起きしましょう
まだ若いのでたくさん寝たいのはしかたありませんが、若いうちに「朝活」の習慣を作っておくと、後々とても役立ちます。
朝のたった15分の勉強の積み重ねが、一年、経つ数年経つうちに大きな積み重ねになるのです。
勉強は涼しい朝のうちにしましょう
朝とは言っても、午前7時にもなると、もう涼しいとは言えない時代です。
ここでの朝とは、当然4時から6時までを指します。
その時間帯の「私はなんでもできるのだー」という開放感は格別ですよ。
そもそも7時ごろになれば、お子さんも起き出してくるでしょうし、勉強どころではありません。
宿題はためて置かず、先にやりましょう
校長先生から出されたレポートや企画案などの宿題は、早くちゃっちゃとやってしまって、あとは自分の楽しいお勉強が安心してできるようにしましょう。
長いお休みにしかできない研究をしましょう
おすすめは、工作と絵です。
2学期の図工の教科書を開いて、自分でも使ったり描いたりして試して見ましょう。
それがそのまま資料になりますよ。
お休み中でないとなかなかできないことです。
夜は早く寝ましょう
子どもを寝かしつけながら、9時ごろから一緒に寝落ちするのがいいですね。
遅くまで起きていたって暑いだけで,何もいいことはありません。
早く寝てしまうに限ります。体も健康ですよ。
明日も早起きして、朝活しましょう。
それでは、楽しい夏休みを送ってくださいね。
少々おふざけですみません。
それぞれの項目に,じわっと大事なことを盛り込みました。
1.朝活
朝活の習慣は,人生をとても充実させます。
だれにも邪魔されない一人だけで自由に活動できる時間帯に,継続して「書きとおしたり」「読みとおしたり」「調べとおしたり」することを長く続けるのです。
教師としての能力に幅が出ます。
ルーチンを持っておくということは,自動運転ができるということ。
そこまでいけばいいですね。
2.朝
7時はもうおそすぎます。
ウォーキングなども,7時は歩き終えて帰ってくる時間です。
夏休みの朝活は思い切って早い時間に!
「一仕事終えた」感は,とてもすばらしいものがあります。
3.先送り
いやなことは,まず手を付けておくことですね。
「手を付けるだけでいい」と思うくらいでちょうどいいです。
始めてしまえば,ついできてしまうものですし,私の場合は,そこも深入りしません。
もう,手を付けて少し進めている,という安心感は,次につながりますから。
先送りしなかった,という自信もいいものです。
4.寝る
いろんなことを手放して,早く寝る。
朝早く起きていくらでもできますし,朝活を続けているとその自身もできてきますよ。
ということで,どうぞ熱中症にきをつけて,ご家族と一緒に楽しい夏休みを!
記事中のイラストは,「いらすとや」さんからお借りしました。